2010(平成22)年度に実施した研究会活動

本年度から,将来的にはビジネス支援を強化する狙いのもとに,3種の事業開発型ともいえる研究会を発足させました。初年度の今年は,グローバルビジネス研究会が活発に活動して先行しましたが,他の2研究会は次年度に向けた準備段階の活動を行いました。

(1)グローバルビジネス研究会

実施した活動:検討会の開催 10回(内 3回は外部講師によるセミナー)

本研究会では

  1. グローバルビジネスを理解するために中国でビジネスを展開している日本人経営者,中国企業の日本人社員,日本でビジネスを行っているインド人経営者,中国で40年以上ビジネスを展開している日本商社の経営者を招き,彼らのグローバルビジネスの成功と失敗の経験談を聞くことを通じてグローバルビジネスの現状を探りました。
  2. モデル企業(中小IT企業)を設定し,ケーススタディとして当該企業のグローバルビジネスの取り組みについて検討しました。
  3. グローバルビジネスに取り組む企業が直面するリスク要因について議論等を深めました。

本研究会のこれらの活動内容を,今後グローバルビジネスに取組うとする京都の中小企業へのガイドラインとして活用できるよう研究活動のとりまとめを進めていきます。

(2)オープンソース研究会

実施した活動:検討会の開催 2回

取り組む課題を

  1. ITコーディネータのOSSに関する理解および認識を深める。
  2. 中小企業に向けてのIT支援におけるOSSの利活用並びに普及に関する研究を行う。

とし,成果をウェブサイトに公開する(会員のみ限定公開を含む)ことを検討しました。

(3)プロコーディネータ研究会

実施した活動:検討会の開催 5回

取り組む課題を

  1. 業界別ソリューションの開発として,当面は観光関連産業を照準にしたソリューションを研究する。
  2. これと併せて,プロコーディネータとしての力量および人間性の開発を進める。

上記の達成のために,2011年夏にはニーズ調査を実施することとしています。