WEBサイトという現場/松井 宏次

ほかの街から京都市に来られたとき、全国チェーンの店舗の看板・外装が市内で
は少し違っていることにお気づきになるでしょうか。
例えば、赤い地色に黄の「M」が鮮やかなハンバーガーショップの看板は、落ち
着いた茶系の地色に変えられています。そのほかにも牛丼店やスーパー等々、京
都用の配色の外装ディスプレイを施したチェーン店がいくつもあります。

市の景観条例をうけての自主対策といった兼ね合いはひとまずおいて、こうした
全国チェーン企業の対応からは、顧客や地域社会それぞれに企業が応じていく必
然性といったものが感じられます。また、提供する製品性能等とともに、企業イ
メージ、企業像、姿勢などが問われ、そして、その表わしかたも大切になってい
る。そんなことにも思いが至ります。

かたや、今や、インターネット上を見れば、企業規模の大小に関わらず、数多の
企業が、WEBサイトで、自らの企業のメッセージを、意図をもって、あるいは
無意識のうちに、さまざまに発信している様子をみることができます。
WEBサイトの訪問者は、そうしたなかから、商品やサービスの情報そのものだ
けでなく、その企業のイメージまでを、いつの間にかとらえています。そして、
また、インターネット上では、実在の店舗などへの訪問とは違って、訪問者は、
極めて簡単に多くの比較対象を巡りながら、皆様の企業のWEBサイトを訪れ、
見比べています。

経営に携わる皆様は、店舗や工場という現場を、ご自身で常々良くご覧のことと
思います。
WEBサイトという現場は、どのようにご覧になっているでしょうか。


■執筆者プロフィール

松井 宏次(マツイ ヒロツグ)
ITコーディネータ 1級カラーコーディネーター 中小企業診断士
e-mail:hiro-matsui@nifty.com

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