理事長挨拶

2026年5月16日(土)の総会にて、特定非営利活動法人ITコーディネータ京都の理事長を拝命いたしました、高橋幸司でございます。 

 

ITコーディネータ京都は、京都を中心に活動するITコーディネータ有志により、2002年5月に任意団体として設立され、2004年4月に特定非営利活動法人として法人化されました。以来、歴代の理事長、理事、会員の皆さまのご尽力により、地域に根ざしたIT経営支援団体として活動を重ねてまいりました。 

 

近年、企業を取り巻く経営環境は大きく変化しています。人材不足、業務効率化、事業承継、情報セキュリティ、生成AIの活用など、多くの経営課題がデジタル技術と密接に関わる時代となりました。一方で、単にITツールを導入するだけでは、企業の本質的な変革にはつながりません。経営者の想いに寄り添い、経営課題を整理し、事業の将来像とデジタル活用を結び付けていくことが重要です。   

 

ITコーディネータは、まさに「経営とITの橋渡し役」として、企業のデジタル化・DXを支援する専門人材です。ITC京都は、京都市をはじめとする行政機関、支援機関、金融機関、地域団体等との連携を大切にしながら、地域の中小企業等がデジタル技術を経営の力として活用できるよう、伴走型の支援を行ってまいります。 

 

また、ITC京都には多様な専門性を持つ会員が集っています。中小企業診断士、技術士、公認会計士、税理士、大学教員、情報セキュリティ専門家、プロジェクトマネジメントの専門家、高度情報処理技術者など、さまざまな分野で経験を積んだ会員が、それぞれの知見を活かし、企業や地域の発展に貢献しています。 

 

私たちは、会員相互の研修や研究会活動、ITコーディネータ資格認定に向けたケース研修、一般企業向け研修などを通じて、会員自身の専門性向上にも継続して取り組んでいます。変化の激しい時代だからこそ、私たち自身も学び続け、地域に必要とされる支援力を高めていくことが重要であると考えています。 

 

ITC京都は、これまで築いてきた信頼と実績を大切にしながら、地域社会におけるデジタル変革の実行パートナーとして、さらに価値ある活動を展開してまいります。地域の中小企業、行政、支援機関、金融機関、ITベンダー、教育機関など、多くの皆さまと連携し、京都の地域経済の発展に貢献してまいりたいと考えております。   

 

今後とも、特定非営利活動法人ITコーディネータ京都への一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 

 

特定非営利活動法人ITコーディネータ京都

 理事長 高橋 幸司