ITコーディネーターは中小企業のIT水先案内人/恩村 政雄

1ケ月近くに亘り交戦した米・英連合軍とイラクとの戦いの主役は、命中精度
抜群のハイテクミサイル、無人飛行機による敵情探査や攻撃、一寸先も見えない
砂嵐の中でも暗視できるレーダー、等々で従来の人間主体の戦いから、コンピュ
ータ(IT)主体の戦いに移ったことを、世界の人々に印象づけた。
 時あたかもアトムの誕生(4/7)がマスメディアで大々的に報じられ、ロボット
(IT)と人間の棲み分けが進むのではと脳裏を掠める。
 もう一つ見逃せないことは、今回の戦いで朝日新聞と読売新聞の記事内容が両
極であったことである。
 米・英連合軍が戦端を開いたという情報は同一でありながら、その情報分析の
仕方の相違により一貫して、朝日新聞は戦の大義に懐疑的、読売新聞は肯定的と、
読者に「?」を抱かせる紙面論調であった。
 これからの時代はアニメの世界のように我々の生活にITが急速に浸透し、好
むと好まざるとにに関わらずITは避けて通れない社会インフラとなってきてい
る。
 そこで大事なのは、IT化に対する取り組み姿勢(ポリシー)である。中小企
業の多くは、IT化は業務効率化のツールとの認識が依然として強く、かつ、過
度の期待をかけているキライがある。IT化の本質を理解し、経営改革視点のI
T化を確立する上でも、ITコーディネータは、世上に満ち溢れているデータの
海の中から、本当に必要な情報とは何か、その情報を創生するためにどんなデー
タを、どんなタイミングで、どこから、どんな方法で、集めなければならないか
(5W2H)、というような新しいビジネスモデルの構築と実行が求められてい
る。
 ITコーディネータは、ITインフラ下における中小企業のビジネスモデルの
構築と実行を支援するために、データの大海の中から真に有効なデータを選び出
し、情報化する目利き(メキキ)が求められている。


■執筆者プロフィール

 恩村 政雄(おんむら まさお)

 長州萩の産、トラトラトラ(真珠湾攻撃)年の生まれ。10年前に安楽寺の法
主(ホッス)さんから、珍しくはないけど珍しい名前ですね、と言われました。
(京都市・府にはこの姓は自分だけかな?)明治維新前夜に郷土の先人が、京(
みやこ)を暗闘に巻き込み、かつ戦場にしたこと、後人として陳謝いたします。

 A電器メーカー勤務時の全国行脚のドブ板営業と、全社基幹情報システム構築
の数々のプロジェクトで蓄えたノウハウと必要に迫られ取得した資格を活かし、
京都圏活性化にお役立ちしたいと念じています。何なりと言ってください。腰は
軽いと自負しています。

O・B・C・C(Onmura ビジネス クリエーティブコンサルタンツ)主宰
Eメール :obcc.onmura@nifty.com

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